いぼの除去はクリニックで行なおう【美容に重点を置いた医療】

湿潤療法がベスト

顔に触れる女性

レーザーか手術が主な治療

加齢によって出るいぼは、主に脂漏性角化症であることが多いです。初めの内は小さくても次第に大きくなり、シミが盛り上がれば脂漏性角化症と言われ、中にはほくろと見紛うものもあります。皮膚がんである場合があるものの、ほとんどが良性腫瘍で心配のいらないものです。皮膚科では液体窒素療法が第一選択となっており、1割から3割負担で治療が受けられます。液体窒素をいぼに当てて細胞を凍結させると低温やけどの状態となり、2週間後くらいでカサブタとなり剥がれ落ちてきます。しかし、カサブタが剥がれた後の皮膚に色素沈着する可能性が高いのが問題です。顔など、人目に触れる部位のいぼでは、自費診療の炭酸ガスレーザーを推奨する医師が多く、美容クリニックでは第一選択となっている場合が多いです。レーザーを少し当てるだけで細胞を取り除ける簡単な治療で、施術にかかる時間は10分程度となっています。治療後に傷口へサージカルテープを貼って保護するのが一般的ですが、ハイドロコロイド被覆材を使用すると、より傷痕を残さずに皮膚を再生させられます。これは傷口を乾燥させず体から出る滲出液を逃さない湿潤療法です。この方法を行ってくれる美容クリニックであれば、傷痕が残らない可能性が高まります。ウイルス性いぼの場合は、基本的に治療が必要です。この場合保険が適用されるため、第一に液体窒素療法が選択されます。しかし、低温やけどを起こさせウイルスにダメージを与える治療のため、痛みが生じます。痛みに我慢できずに治療を断念してしまう人も一定数いるとされており、また治療によってウイルスが拡散されて飛び火することがあるので注意が必要です。週1回の治療を2ヶ月継続しても治らない場合は、他の方法を取るのがベストです。皮膚科ではこの他、ハトムギエキスの内服薬治療やモノクロロ酢酸治療、硝酸銀治療などが行われています。それから、自費診療となる美容クリニックでは、炭酸ガスレーザー治療が主流です。皮膚より水分を多く含むいぼに対して狙いを定め、瞬間的に蒸散させます。一度の治療で済むことが多く、特に老人性の場合は再発の可能性が低いです。それとクリニックによっては、電気メスで細胞を焼き取る電気焼灼法を用意しているところもあります。治療方法はレーザーとほぼ同じですが、さじ加減の技術を必要とします。ただ、双方小さないぼに対して有効な治療法です。大きくなったいぼに対しては、切除法が最善です。メスで細胞の周囲を少し大きく切り、いぼをくり抜いて縫合します。顔の場合でも手術跡が残りにくいよう工夫して縫合してくれるため、それほど心配することはありません。

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